J-Movie Helper : 'Kamome Shokudo' (Vocabulary & Quiz) かもめ食堂

* Movie is not included. This is teaching material only.

Learn Japanese language and culture through contemporary movies!!

日本語の説明が下にあります。

A useful 4-page handout to keep students engaged while they watch the movie ‘Kamome Shokudo (Kamome Diner)’ .

Comes with a vocabulary list (2 page) and a worksheet of 5 quiz questions. Memo space is provided on the worksheet for taking personal notes and questions for class discussion later. It also comes with a trivia note explaining well known two nostalgic icons for the Japanese people which appear in the beginning of the movie. ('Gatchaman' and 'Tales from Moomin Valley')

The unique vocabulary sheet is a great tool for checking the meaning of modern conversational Japanese words and phrases. The list order follows the flow of the movie.

This resource is designed for English-speaking Japanese learners of all levels.

Great handout to give to a movie class substitute teacher!

It is recommended to show the movie in Japanese with English subtitles.

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‘Kamome Shokudo’ (PG) is a 2006 comedy movie based on a novel by Yōko Mure. The movie is set in the Finnish capital, Helsinki. It is a story about a Japanese woman who sets up a diner serving Japanese food in the city, and the friends she makes as the story goes.

For further information about the movie: Kamome Shokudo (Kamome Diner)

この教材について：

現代邦画は、生きた日本語や日本文化を学んでもらうのに最適な教材ツールです。

サブタイトルをつければ、日本語初心者でも、映画が終わるまでの長時間、日本語のシャワーを浴び続けることが出来ます。クロサワやトトロ以外にも、日本には良い映画が沢山あるので、沢山ご紹介して行きたいと思っています。

J-Movie Helperシリーズは、現代邦画を集め、英語圏の日本語学習者を対象に作られています。各映画のボキャブラリーの英訳リストと、ワークシートで構成されています。 ボキャブラリーは、映画の流れに沿った順番で並んでいます。フレーズはまとめて一番最後にまとめてあります。映画を見ながら、「あれ？この単語や慣用句はどんな意味？」と思った時にチェックできます。

ワークシートは、映画の内容についての簡単な質問と、ディスカッショントピックになる質問です。映画を見たあとに書いてもらいます。見た映画の内容の確認を兼ねています。映画を見たあと、何を感じたか、感想を述べ合ったり、意見交換をする場を設けてみてください。思いもかけない質問や意見が出て来て、映画クラスのあとのディスカッションは教える側も勉強になります。

映画は日本語＋英語のサブタイトルで見せてください。

「かもめ食堂」は、フィンランドのヘルシンキで和食を供する食堂を開いた日本女性のお話です。食事について、又、人生について考えるテーマをした映画です。日本の食事に興味がある生徒には、映画の中の料理の音も楽しんでもらえるかもしれません。

ディスカッショントピックでは、クイズの５番目の質問を使ってみてください。「この映画のどこが好きでしたか？」という質問は大雑把ですが、食べ物以外にも、いろいろなトピックが上がってきます。何も思いつかない人には考えやすい食べ物を例にして、「どんな食べ物があなたにとってのソウルフードですか？」「外国滞在中に自分の国の食べ物を食べたくなるのはどんな時ですか？」などと具体的な質問に変えると答えやすいようです。この最後の質問の狙いは、この映画が生徒の記憶に残るきっかけを作ることです。

日本人なら誰でも知っているであろう『ムーミン』を知らない学生が意外と多いことにも気づかされる映画です。

映画の元になった本があります。又、ロケで使われたレストランは、もともとはフィンランド料理のレストランでしたが、今はオーナーが代わり、２０１６年からは和食も出すレストランになったそうです。お店の名前もRavintola Kamome　（レストランかもめ）。興味のある生徒に紹介してみてください。

エンジョイ！！